【高配当株診断】萩原工業(7856)は高配当株としてオススメ?株主優待もチェック!

医師による高配当株診断
もな
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こんにちはー!もなでーす!!

今回紹介する銘柄は東証1部上場企業の萩原工業(7856)です!

萩原工業HPより

株式投資は必ず個人の自己責任の下で行なってください.当ブログで得た情報により読者の皆様が被った不利益に対して,当管理者は一切の責任を負いません.

この記事はこんな人にオススメ!
  • 分散投資先を探している!
  • その他製品セクターで高配当銘柄を探している!
  • 優良高配当銘柄の探し方を知りたい!

また銘柄分析にはこちらの動画を参考にしつつ,自分なりの基準も追加して判断しています.

両学長 リベラルアーツ大学より

どんな会社? 2021/12/15時点

会社概要

決算10月
設立1962.11
上場2000.6
特色樹脂繊維製品のほか機械部門も持ち原糸からの一貫生産に強み。インドネシア、中国でも生産
連結事業合成樹脂加工製品82(9)、機械製品18(11)【海外】21 <20・10>
業種名その他製品
本社712-8502岡山県倉敷市水島中通1-4
従業員<21.4>連1,385名 単484名(39.4歳)[年]592万円
株式10/31 14,897千株
単位100株 [貸借][優待]
時価総額 212億円
東経業種別時価総額順位化学 時価総額順位 86/156社
四季報より

マネックス証券「銘柄スカウター」から引用します.

萩原工業(7856)は化学繊維製品メーカー,倉敷市本社.フラットヤーン技術を基盤に合成樹脂製品の建築資材(工事用シート,メッシュ),産業資材(コンクリート補強繊維),生活資材(粘着用クロス,人工芝用原糸)を生産.織布工程を経たシート類を中心に生活関連から建設・防災・物流・農業など産業資材まで多様な分野に製品展開.主要製品はモルタル・コンクリート用補強繊維「バルチップ」(コンクリート・モルタル補強用オレフィン樹脂短繊維,プラスチック繊維延伸・製造技術により開発,業界トップ),フラットヤーン関連製品(ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維,レジャーシート・人工芝・建築土木用シート・梱包等で利用,ブルーシートのトップメーカー).次世代スーパーフラットヤーン開発を推進.その他,機械製品のスリット&ワインダー機械他,各種自動機器製品の製造・販売.2018年東洋平成ポリマーを子会社化.2020年グローバルニッチトップ企業100選に選定(バルチップ).

取扱商品

  • シート(ブルーシート,和みシート),建築・土木(メッシュシート,防音シート),農業・畜産(スノーテックス,鶏舎用カーテンクロス)
  • 防災(防災シート,土のう),梱包・物流(フレキシブルコンテナバッグ,粘着テープ),原糸(掃除モップ,人工芝),コンクリート補強繊維(バルチップ)
  • エンジニアリング製品(スリッター/ロール加工機械,検品機,ワインダー,再生ペレット製造装置,押出機関連機器)

大株主の属性とその構成比

株主名持株数(万株)・持株比率(%)
萩原(株)143(9.6)
日本マスター信託口128(8.5)
日本カストディ信託口82(5.5)
ゴールドマン・サックス・インターナショナル57(3.8)
萩原邦章52(3.5)
自社従業員持株会42(2.8)
日本ポリケム40(2.6)
自社(自己株口)35(2.3)
ステート・ストリートB&T(OM02)50500230(2.0)
NCSNショコロ・リミテッド22(1.5)
四季報より

持株数では萩原(株)がトップです.ほかには日本や海外の信託銀行がランクインしています.

また自社(自己株口)や創業家,自社従業員持株会がランクインしており,安定した株価や配当が期待できる可能性が高いです.

会社業績に関して

売上高

IR BANKより
  • 「会社がサービスや商品を提供することにより得た売上金額の総額」
  • リーマンショック後からゆるやかに右肩上がり

1株あたりの当期純利益(EPS)

IR BANKより
  • 「株主が投資した株式1株あたり会社がどれだけ利益を生み出しているか」
  • 基本的には売上高と同じような推移だが,EPS 100円台で横ばい

営業利益率

IR BANKより
  • 「売上高に対し,本業の業績によってどれだけ利益を生み出しているか」
  • 営業利益率10%前後であったが,最近は低下傾向
  • 合成樹脂加工業界で約20社中2位(2021年度)と上位ランクイン

自己資本利益率(ROE)

IR BANKより
  • 「株主が投資した資金から会社がどれだけ効率良く利益を生み出しているか」
  • 長期的に見て低下傾向で目安の10%を下回っており,懸念材料

財務状況に関して

自己資本比率

IR BANKより
  • 「企業の総資産に対して,返済の必要のない自己資本がどれくらいあるか」

有利子負債比率

IR BANKより
  • 「自己資本に対して,利息を支払う必要がある負債がどれくらいあるか」
  • 自己資本比率は70%オーバー
  • 有利子負債比率は低水準
  • ネットD/Eレシオは△19.9%(2021年10月期)と実質無借金
【ネットD/Eレシオ】目安:低ければ低いほど○

D/Eレシオとは,単に有利子負債比率を%ではなく倍率で表したもの.これをさらに厳密にしたのがネットD/Eレシオであり,有利子負債から現預金を引いたものを自己資本で割ったパーセンテージで表します.

例えば有利子負債が100億円あったとしても,現預金が100億円あればすぐに返済できるため,財務的には実質無借金と判断できます.

つまりネットD/Eレシオが低ければ低いほど,さらにマイナスであれば,それだけ財務健全性が高いと言えます.

キャッシュフローに関して

IR BANKより
  • 営業活動によるCFは毎年しっかり黒字
  • 設備投資に毎年資金拠出
  • ネットキャッシュは43億円,ネットキャッシュ比率は12.3%(2021年10月期)
【ネットキャッシュ】目安:60%以上

ネットキャッシュとは,現預金と短期保有の有価証券の合計から有利子負債を引いたもの.実質的な手元資金であり企業の金持ち度合いを表します.ネットキャッシュが多い企業は株主還元を増やせる余地が大きいと考えられます.

また一般的にネットキャッシュを総資産で割ったネットキャッシュ比率が60%を超える企業をキャッシュリッチ企業と呼んでいます.

配当に関して

配当政策

配当政策に関しては2021年10月期の有価証券報告書に次のような記載があります.

利益配分に関する基本的な考え方は、収益状況に対応した上で、株主還元の充実を図り、業績の推移及び財務状況等を総合的に勘案して利益還元を行う方針であります。

また、一方では企業体質の強化及び業容の拡大に備えて内部留保を充実することも目標としております。この内部留保につきましては、業界内部における競争激化に対処し、コスト競争力を高めるための設備投資等の資金需要に備えるためであり、将来的には収益の向上を通じて株主の皆様に還元できるものと考えております。当社は、株主の皆様への利益還元の機会を充実させるべく、中間配当及び期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。

当社は「取締役会の決議により、毎年4月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。

当事業年度の配当につきましては、1株につき36円00銭の配当(うち中間配当18円00銭)を実施することを決定いたしました。

萩原工業HP- 有価証券報告書・四半期報告書- 2021年10月期 有価証券報告書より

利益還元について具体的な数値(配当下限や目標配当性向)を示していません.

業績によっては減配・無配の可能性があるので注意が必要ですね.

権利確定日 2022年現在

権利付き最終日

この日までに株を購入(約定)すれば,配当金を貰う権利を取得できます.

期末配当金2022年04月26日
中間配当金2022年10月27日

権利落ち日

この日以降に株を売却しても,配当金を貰う権利は取得したままです.

中間配当金2022年04月27日
期末配当金2022年10月28日

権利確定日

この日に株を保有していれば,配当金を貰う権利を取得できます.

中間配当金2022年04月28日
期末配当金2022年10月31日

一株配当

IR BANKより
  • 「株式1株あたりに支払われる配当金額」
  • 長期的に毎年度の増配が続いている
  • 2022年10月期の予想配当は36円と維持!

配当利回り

IR BANKより
  • 「株価に対して,どれだけ配当を受けることができるか」
  • 増配により配当利回りは3%まで上昇傾向

配当性向

IR BANKより
  • 「会社が生み出した利益に対して,配当金がどれだけ支払われたか」
  • 配当性向30%前後と,配当をもう少し出せそうな印象

配当性向に関しては以下の記事が参考になると思います.

【高配当株診断】配当性向とは?高い方がいいわけではない?30%が適正と言われる理由!
はじめにこんにちはー!もなでーす!!今回は高配当銘柄の分析にあたり重要な指標である配当性向について説明していきたいと思います.配当性向とは配当性向とは会社が生み出した利益を株主にどれくらい還元してくれている...

PER・PBR

PER

IR BANKより
  • 「企業の利益水準に対して現在の株価が割高か割安か」

PBR

IR BANKより
  • 「現在の株価が企業の資産価値に対して割高か割安か」

2022年2月2日現在でPER 9.9倍,PBR 0.69倍,ミックス係数は6.83です.

過去10年間の推移ではやや割安な水準であり,購入OKなタイミングですね.

株主優待

優待の内容自社製品等
権利確定時10月
優待利回り0.83%
四季報より

投資は株主優待目当てではないので優待利回りに関わる部分のみ載せておきます.

詳細はこちらを参照してください.

株主優待を出すくらいなら,その分を配当金に回して欲しい…

総合評価

2021年10月期目安推移
売上高27,705百万円↗︎
EPS111.9円
営業利益率7.79%5%以上↘︎
ROE6.41%10%以上↘︎
自己資本比率72.5%40%以上↗︎
有利子負債比率9.5%100%以下↘︎
ネットキャッシュ比率(ネットキャッシュ)12.3%(4,277百万円)60%以上↗︎
営業CF1,585百万円
一株配当36円↗︎
配当性向32.3%40%前後↗︎

ここまで萩原工業(7856)の銘柄分析をしてきましたが,ここで私の見解をポイントの形でまとめてみます.

  • 財務状況は堅実で実質的な無借金経営
  • コロナショックで一時停滞するも業績はゆるやかに右肩上がり
  • 主力製品のフラットヤーンとは,プラスチック原料をフィルム状にして、短冊状にカットして引き伸ばすことにより強度を高めた糸のこと
  • ブルーシートやトンネル等のコンクリート補強繊維などさまざまな製品に使われている

これを踏まえて独断と偏見で萩原工業(7856)を項目ごとに5段階評価してみます.

評価
会社業績3.5
財務状況5.0
キャッシュフロー4.0
配当4.5

過去15年間の株価の値動き

TradingViewより

萩原工業(7856)の株価と日経平均株価を比較したチャートです.

「株価のチャート分析はおまじない」であり投資にあたり必要ないと思っています.チャート分析よりは企業分析の方がはるかに重要です.

ただ一時的な高騰時に高値つかみしないようにだけ注意しましょう.

まとめ

投資の世界には「卵は1つのカゴに盛るな」という格言があります.

高配当株投資では景気に左右されないように,セクターを分散したポートフォリオを組むことが重要です.

その他製品セクターで銘柄をお探しの方は萩原工業(7856)への投資を検討してみてください!

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