5-6ヶ月を離乳食初期、7-8ヶ月を離乳食中期、9-11ヶ月を離乳食後期と呼ぶ
離乳食を始める具体的な目安は、
- 首のすわりがしっかりして寝返りができる
- 5秒以上座れる
- スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱)
- 食べ物に興味を示す(食べたがっているサイン)
すなわち寝返りは出来るが一人で長時間お座りできない状態で離乳食は開始となる=ベビーチェアに座って食べるのは離乳食中期以降〜
離乳食初期は、片方の大人が膝に乗せてもう片方の大人が口に運ぶ、またはバンボ(首が座っていれば使用できるベビーチェア)を利用するの2択
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中期以降は高さを変えて長く使えるハイチェアか、テーブルに差し込むテーブルチェアを利用する
また、離乳食開始以前に母乳/ミルク以外を飲む意義は乏しい(麦茶、ほうじ茶、スポーツドリンク、果汁、白湯など)
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食べる順番は、離乳食→母乳/ミルク
離乳食の作り方は
- 毎回手作り
- 手作りを小分け冷凍→毎回解凍
- レトルトを小分け冷凍→毎回解凍
- 毎回粉末を溶かす
の4パターン
小分け冷凍にはリッチェルの製氷皿が使いやすい
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レトルトならキューピーの瓶、パウダーなら和光堂のベビーフードとほぼ2択
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お粥は粉末タイプだと水の量だけでゆるさを調節できるので楽
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スープや果汁など液体状のベビーフードは「とろみ粉」と合わせることで食べやすくなる
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アメリカだとGerber(ガーバー)のものが定番らしい
離乳食初期は、
- お粥(10倍〜)
- 野菜(かぼちゃ、さつもいも、とうもろこし、ほうれんそう、にんじん、トマトなど)
- 果物(りんご、もも、みかん、バナナ、いちごなど)
- 植物性タンパク質(豆腐、白身魚)
母乳のみだと鉄分が不足しがちになるため注意
離乳食中期は、追加で
- 麺類(うどん、そうめん)
- 小麦(パン、オートミール)
- タンパク質(赤身魚、卵黄→卵白、納豆、ヨーグルト、ささみ)
- 乳製品(ヨーグルト、牛乳、チーズ)
特に抗原性の高い赤字のものは、小児科をすぐに受診できる時に初めて与える
離乳食後期
きのこ、わかめ、パスタ、パンケーキ、青魚、貝、レバー、ひき肉
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